この医薬品を使用すべきでない場合：
トリアムシノロンにアレルギー反応を示したことがある場合は、この薬を使用しないでください。

この医薬品の使用法：
クリーム, ローション, 軟膏, スプレー

• 薬の使用量について医師から指示があります。指示された量より多く使用しないでください。
• この薬は皮膚だけに使用してください。切り傷や擦り傷に付着した場合は、すぐに洗い流してください。薬を目、鼻、または口に入れないでください。
• 顔やその周辺にスプレーを使用する場合は、吸いこみすぎないように鼻を保護して、目を確実に保護してください。
• 医師の指示がない限り、この薬を顔、首、脇の下、脚の付け根に使用しないでください。
• この薬を使用する前後には、石けんと水で手を洗ってください。
• 薬の薄層を患部にあててください。ゆっくりとこすりつけてください。
• 医師の指示がない限り、治療部位に包帯を巻かないでください。
• この薬を乳児のおしめの部分に使用する場合は、医師の指示がない限り、ぴっちりとしたおむつやおしめカバーは使用しないでください。
• 皮膚の上で乾燥しない限り、スプレーは引火性です。高温や直火の近く、喫煙中には使用しないでください。エアゾール缶を、刺したり、割ったり、加熱したりしないでください。
• 薬の説明書をよく読み、それに従ってください。質問があれば医師または薬剤師に相談してください。

避けるべき医薬品および食品：
OTC 薬やビタミン剤、ハーブ系製品などの医薬品を使用する際は、医師または薬剤師に確認してください。

• 化粧品やスキンケア製品は治療後の皮膚には使用しないでください。
• 医師に相談せずに、この薬を他のコルチコステロイド (ヒドロコルチゾンなど) 含有製品と併用しないでください。

この医薬品の使用中の警告：

• 現在妊娠中または授乳中の方、糖尿病、緑内障、頭部圧迫感、皮膚感染症、皮膚疾患、またはクッシング病と呼ばれる副腎障害を患っている方は、医師に知らせてください。
• 使用量が多すぎたり長期にわたって使用したりすると、副腎疾患にかかる危険性が高まることがあります。長期間大量に使用している子どもや患者は、リスクが高まります。この薬の使用中に次の症状のいずれかが複数個見られた場合は、ただちに医師に相談してください。目のかすみ、めまいや失神、頻拍、動悸 （どうき）、または不整脈、のどの渇きや排尿、刺激性、または異常な疲れや脱力感を増加させた。
• 皮膚の発疹、ヒリヒリ感、刺激、腫れ、不快感が発症した場合は、薬の使用を止め、ただちに医師に連絡してください。
• 医師の指示がない場合、この薬を子どもに使用しないでください。
• 医師が確認していない皮膚の問題に対処するために、この薬を使用しないでください。
• 症状が改善しない、または悪化した場合は医師に相談してください。
• 医師はこの薬の効果や進行状況を定期的にチェックします。必ず予約した時間までに到着するようにしてください。 血液検査と尿検査を実施して、望ましくない作用がないかどうかを確認しなければならないことがあります。

この医薬品の使用中に生じる可能性のある副作用：
次の副作用が見られる場合は、ただちに医師に連絡してください。

• アレルギー反応：かゆみやじんましん、顔面や手の腫れ、口やのどの腫れまたはうずき、胸の圧迫感、呼吸困難
• 皮膚の治療部位のかゆみ、はがれ、乾き
• 皮膚の治療部位の重度のヒリヒリする痛み、痛み、赤み、腫れ、不快感
• 赤み、腫れ、分泌物などの皮膚感染症の症状

次のさほど深刻でない副作用が見られる場合は、医師に相談してください。

• 皮膚のにきびや小さな斑点
• 治療部位の色の変化
• 過度の発毛
• 唇周辺のかゆみや赤み
• 軽度の日焼け、乾き、不快感、赤み、かゆみ
• 軽度で一時的な刺激
• 皮膚の隆起性斑点
• 皮膚の衰え、あざ

この薬が原因と思われる副作用が他にも見られる場合は、医師に伝えてください。
副作用についての医学的指示は、医師にご連絡ください。副作用が起こった場合は、FDA（1-800-FDA-1088、米国内電話番号）までご報告ください。