ニトロフラントイン (経口) ニトロフラントイン (nye-troe-fure-AN-toyn)尿路感染症を治療または予防します。 |
Furadantin |
この医薬品を使用すべきでない場合: ニトロフラントインにアレルギー反応を示したことがある方、妊娠の最後の数週間(38 週以降)の方は、この薬を服用しないでください。重度の腎臓病を患っている方、尿の量が減少している方、排尿ができない方は、この薬を使用しないでください。以前に使用した後に肝臓に問題が生じた方は、この薬を使用しないでください。1 か月未満の乳児にはこの薬を使用しないでください。 |
この医薬品の使用法: 液剤, 錠剤 - 薬の使用量について医師から指示があります。指示された量より多く使用しないでください。
- 食べ物または牛乳と一緒に服用してください。
- 印の付いた計量スプーンまたは経口注射器、処方薬カップを使って経口液剤を計量します。
- たとえ最初の数回の服用で症状がよくなっても、感染を治療するために処方された薬をすべて服用してください。
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避けるべき医薬品および食品: OTC 薬やビタミン剤、ハーブ系製品などの医薬品を使用する際は、医師または薬剤師に確認してください。 - プロベネシド (Benemid®) やスルフィンピラゾン (Anturane®) を服用している方は、必ず医師に伝えてください。
- ニトロフラントインを使用している際は、トリケイ酸マグネシウム(Genaton® など)を含む制酸剤を使用しないようにしてください。
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この医薬品の使用中の警告: - 現在妊娠中または授乳中の方、腎臓病、肝臓病、肺疾患、貧血、糖尿病、血液中のミネラルバランスの異常、ビタミン B 欠乏症、または G6PD 欠乏症と呼ばれる血液状態の方は、必ず医師に伝えてください。
- この医薬品を服用すると、尿が茶色になることがあります。これは正常なことで、薬品の効果に影響を及ぼしません。
- この薬は下痢を引き起こすことがあります。下痢が悪化する、止まらない、または血が混ざる場合は医師に連絡してください医師と相談するまではどんな下痢止めも飲まないでください。下痢はこの薬の使用を停止してから 2 か月以上経ってから起こることもあります。
- 現在の感染症の治療のためだけにこの治療薬を使用してください。
- 症状が改善しない、または悪化した場合は医師に相談してください。
- 医師はこの薬の効果をチェックするため、定期的なラボ検査を行ないます。 必ず予約した時間までに到着するようにしてください。
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この医薬品の使用中に生じる可能性のある副作用: 次の副作用が見られる場合は、ただちに医師に連絡してください。 - アレルギー反応:かゆみやじんましん、顔面や手の腫れ、口やのどの腫れまたはうずき、胸の圧迫感、呼吸困難
- 水疱形成、皮膚剥離、赤い発疹
- 咳、発熱、悪寒、脱力感、息切れ、胸部痛
- 濃い色の尿または白い便
- 吐き気、嘔吐、食欲不振、胃上部の痛み
- 手や腕、脚、足のしびれやうずき、ヒリヒリする痛み
- 血の混ざった激しく水っぽい下痢
- 皮膚や目の白い部分の黄変
次のさほど深刻でない副作用が見られる場合は、医師に相談してください。 - めまい、頭痛、目のかすみ
- 軽度の吐き気、嘔吐、腹痛、食欲不振。
- 一時的な抜け毛。
- 膣のかゆみ、または膣から分泌物がでる
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この薬が原因と思われる副作用が他にも見られる場合は、医師に伝えてください。 副作用についての医学的指示は、医師にご連絡ください。副作用が起こった場合は、FDA(1-800-FDA-1088、米国内電話番号)までご報告ください。 |