メトクロプラミド (経口) メトクロプラミド (met-oh-KLOE-pra-mide)胃食道逆流症 (GERD) の症状の治療薬です。また、糖尿病患者の胃不全まひ症状の緩和剤でもあります。 |
Metozolv ODT , PCP 100 , Reglan |
この医薬品を使用すべきでない場合: メトクロプラミドにアレルギー反応を示したことがある場合は、この薬を服用しないでください。てんかん (発作) を患っている方、胃腸の出血や閉塞が見られる方、褐色細胞腫 (副腎腫瘍) がある方は、この薬を服用しないでください。 |
この医薬品の使用法: 液剤, 錠剤, 水溶性錠剤 - 薬は指示に従って服用してください。最も高い効果を特定するために、服用量が何度か変更される場合があります。
- 医師から特別に指示された場合を除き、この薬は各食事または就寝の 30 分前の空腹時に服用してください。
- 崩壊錠を使用する際は、必ず乾いた手で錠剤に触れるようにしてください。容器のホイルをはがして錠剤を取り出します。錠剤でホイルを押し破る方法は避けてください。口の中に錠剤を入れると、錠剤が溶けたら、そのまま飲み込むか、コップ 1 杯の水を飲んでください。
- 印の付いた計量スプーンまたは経口注射器、処方薬カップを使って経口液剤を計量します。
- この薬は、長期間にわたって使用するものではありません。
- この薬は、医薬品ガイドとセットになっています。医薬品ガイドが手元にない場合は、薬剤師にコピーを尋ねてください。
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避けるべき医薬品および食品: OTC 薬やビタミン剤、ハーブ系製品などの医薬品を使用する際は、医師または薬剤師に確認してください。 - アセトアミノフェン (Tylenol®)、 シクロスポリン (Gengraf®、Neoral®、Sandimmune®)、ジゴキシン (Lanoxin®)、レボドパ (Dopar®)、またはテトラサイクリン (Sumycin®) を使用している方は、必ず医師に伝えてください。MAO 阻害薬 [MAOI] (イソカルボキサジド、セレギリン、トラニルシプロミン、Eldepryl®、Marplan®、Nardil®、または Parnate® など)、麻薬性の鎮痛剤、または抗うつ剤も使用している方は、必ず医師に伝えてください。
- 眠気を誘うようなものを使用している方は、医師に伝えてください。たとえば、アレルギー薬、麻薬性の鎮痛剤、アルコール類です。
- 糖尿病にインスリンを使用している場合、メトクロプラミドの使用中に服用量を調整する必要があるか医師に尋ねてください。
- この薬の服用中はアルコールを飲まないでください。
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この医薬品の使用中の警告: - 妊娠中や授乳中の方、腎臓病、肝臓病、心臓病、うっ血性心不全、心拍の問題、糖尿病、パーキンソン病、高血圧を患っている方、うつ病の病歴がある方、胃を最近手術した方は、医師に伝えてください。
- この薬を使用すると、遅発性ジスキネジア (運動障害) が発症する可能性があります。この薬の服用時に以下の症状が発生した場合は、ただちに医師に相談してください:唇を鳴らしたりすぼめたりする、ほおを膨らませる、舌が小刻みに上下左右に動く、噛む動きがコントロールできない、腕または脚の動きがコントロールできないなどの症状。この薬を 12 週以上服用すると、遅発性ジスキネジアのリスクは高まります。12 週以上の治療は、まれなケースです。
- この薬によりめまいや眠気が生じる場合があります。車の運転や機械の操作など、注意を怠ると危険が生じるような行為は避けてください。
- この薬の服用時に以下の症状が発生した場合は、ただちに医師に相談してください:けいれん (発作)、呼吸困難、心拍が速い、高熱、高血圧/低血圧、発汗の増加、尿失禁、過度の筋肉のこわばり、異常なまでに青白い皮膚、疲労感。これらは、「神経弛緩遮断薬性悪性症候群 (NMS)」と呼ばれる深刻な疾患の症状である可能性があります。
- この薬の服用を突然中止しないでください。服用を完全に中止する前に、量を少しずつ減らしていく必要があります。
- 医師はこの薬の効果や進行状況を定期的にチェックします。必ず予約した時間までに到着するようにしてください。
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この医薬品の使用中に生じる可能性のある副作用: 次の副作用が見られる場合は、ただちに医師に連絡してください。 - アレルギー反応:かゆみやじんましん、顔面や手の腫れ、口やのどの腫れまたはうずき、胸の圧迫感、呼吸困難
- うつ状態、自傷願望
- 心拍が速いまたは遅い、不整脈
- 立ちくらみまたは失神
- 平衡感覚、歩行能力の障害
- 発作
- 重度の筋肉の硬直、震え、収縮
- 手、腕、脚、足のむくみ
- 呼吸困難
- 抑えられない震えや筋肉の動き
- 顔、舌、目、首、頭のコントロールできない動き
- 皮膚や目の白い部分の黄変
次のさほど深刻でない副作用が見られる場合は、医師に相談してください。 - 胸の腫れまたは圧痛
- 便秘、下痢、吐き気、胃けいれん
- 頭痛
- 月経周期の不順
- 性交障害
- 落ち着きのなさ、混乱、不眠
- 皮膚の発疹またはかゆみ
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この薬が原因と思われる副作用が他にも見られる場合は、医師に伝えてください。 副作用についての医学的指示は、医師にご連絡ください。副作用が起こった場合は、FDA(1-800-FDA-1088、米国内電話番号)までご報告ください。 |