メチルプレドニゾロン (経口) メチルプレドニゾロン (meth-il-pred-NIS-oh-lone)炎症関連を含む多くの疾患の治療薬です。この薬はコルチコステロイド剤です。 |
Medrol , Medrol Dosepak |
この医薬品を使用すべきでない場合: この薬は、誰でも使用できるものではありません。メチルプレドニゾロンにアレルギー反応を示したことがある方、または真菌感染症を患っている方は、この薬を服用しないでください。 |
この医薬品の使用法: 錠剤 - 薬は指示に従って服用してください。最も高い効果を特定するために、服用量が何度か変更される場合があります。
- この薬を進行中の病気の治療薬として用いる場合は、服用量をときどき変更しなくてはならない場合があります。副作用を和らげるため、薬を 1 日おきに服用するよう指示される場合もあります。
- 医師からの指示がない限り、薬は朝服用してください。
- 食べ物または牛乳と一緒に服用してください。
- 薬を投与し忘れた場合:思い出したらすぐに 1 回分服用してください。次の服用時間になりそうな場合は、その時間まで待ち、通常の用量を服用してください。薬を飲み忘れた場合でも、それを補うために余分に服用することは避けてください。
- 薬は密閉容器に入れ、高温や直射日光、湿気を避けて室温で保管してください。
|
避けるべき医薬品および食品: OTC 薬やビタミン剤、ハーブ系製品などの医薬品を使用する際は、医師または薬剤師に確認してください。 - 食品や薬の中には、メチルプレドニゾロンの作用に影響を及ぼすものがあります。次のいずれかを服用している場合は、医師に伝えてください:
- シクロスポリン
- フェノバルビタール、フェニトイン
- リファンピン
- ケトコナゾール
- アスピリン、特に高用量の場合
- 抗凝血剤(ワルファリンなど)
- 糖尿病の治療薬
- この薬はワクチンの効能を妨げることがあります。インフルエンザの予防接種や他のワクチンを摂取する前には、必ず医師に相談してください。
|
この医薬品の使用中の警告: - 妊娠中または授乳中の方、腎臓病、肝臓病、心不全、高血圧、骨粗しょう症、血液凝固障害、または甲状腺疾患を患っている方は医師に伝えてください。精神機能障害や情緒障害(うつ病など)、胃腸疾患(潰瘍、大腸炎、憩室炎など)がある場合も医師に伝えてください。
- この薬は次のような障害を引き起こす場合があります:
- 気分や行動の変化
- 血圧上昇、水分貯留症状、塩分やカリウム濃度の変化
- 白内障や緑内障(長期使用による)
- 子供の成長障害(長期使用で)
- この薬の服用を突然中止しないでください。服用を完全に中止する前に、量を少しずつ減らしていく必要があります。
- この薬を飲むと、感染症にかかりやすくなる可能性があります。感染症に感染している場合、または水痘、麻疹、またはその他の重篤な感染症にかかっている場合は、医師に伝えてください。結核、ヘルペス、または糞線虫など、過去に重篤な感染症を患ったことがある場合は、医師に相談してください。
- 生活の中で大きなストレスや不安になっていることがあれば、医師に相談してください。服用量が短期間変更される必要があるかもしれません。
- この薬を服用していることを、担当の医師または歯科医に伝えてください。
- 薬はすべて子どもの手の届かないところに保管してください。薬を他の人と共有しないでください。
|
この医薬品の使用中に生じる可能性のある副作用: 次の副作用が見られる場合は、ただちに医師に連絡してください。 - アレルギー反応:かゆみやじんましん、顔面や手の腫れ、口やのどの腫れまたはうずき、胸の圧迫感、呼吸困難
- 濃いしみ、皮膚の色の変化、冷感、脱力感、倦怠感、吐き気、嘔吐、体重減少
- うつ病、異常な思い込みや感情または行動、睡眠障害
- 発熱、悪寒、咳、のどの痛み、身体の痛み
- 激しい胃の痛み、吐き気、嘔吐、赤色便や黒便
- 皮膚の変化や腫瘍
- 手、足関節、足のむくみ、急激な体重増加
- 視覚障害、眼痛、頭痛
次のさほど深刻でない副作用が見られる場合は、医師に相談してください。 - 食欲増加
- 丸く腫れぼったい顔
- 首周り、上背、胸、顔、または腰が太る
|
この薬が原因と思われる副作用が他にも見られる場合は、医師に伝えてください。 副作用についての医学的指示は、医師にご連絡ください。副作用が起こった場合は、FDA(1-800-FDA-1088、米国内電話番号)までご報告ください。 |