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Imipramine (Oral) (Capsule, Tablet)

イミプラミン (経口)
イミプラミン (im-IP-ra-meen)抑うつの治療薬です。また、子どものおねしょの治療にも使用されます。この薬は TCA です。
Tofranil

この医薬品を使用すべきでない場合:
この薬は、誰でも使用できるものではありません。イミプラミンまたはそれに類する薬品にアレルギー反応を示したことがある場合、または最近心臓発作を起こした場合は使用しないでください。

この医薬品の使用法:
カプセル, 錠剤

  • 薬は指示に従って服用してください。最も高い効果を特定するために、服用量が何度か変更される場合があります。 症状が改善するまで、2 ~ 3 週間かかる場合があります。
  • この薬は、医薬品ガイドとセットになっています。医薬品ガイドが手元にない場合は、薬剤師にコピーを尋ねてください。
  • 薬を投与し忘れた場合:思い出したらすぐに 1 回分服用してください。次の服用時間になりそうな場合は、その時間まで待ち、通常の用量を服用してください。薬を飲み忘れた場合でも、それを補うために余分に服用することは避けてください。
  • 薬は密閉容器に入れ、高温や直射日光、湿気を避けて室温で保管してください。

避けるべき医薬品および食品:
OTC 薬やビタミン剤、ハーブ系製品などの医薬品を使用する際は、医師または薬剤師に確認してください。

  • この薬の服用と、モノアミン酸化酵素阻害薬 (MAOI) の服用は 14 日間あけてください。
  • 食品や薬の中には、イミプラミンの作用に影響を及ぼすものがあります。次のいずれかを服用している方は、医師に伝えてください:
    • ブスピロン、シメチジン、クロニジン、エピネフィリン、フェンタニル、グアネチジン、リチウム、メチルフェニデート、ノルエプネフリン、セントジョーンズワート、トラマドール、またはトリプトファンサプリメント
    • 偏頭痛を治療するためのトリプタン薬、心拍の問題の治療薬 (キニジン、フレカイニド、プロパフェノン)、低血圧の治療薬、発作治療薬 (フェノバルビタール、フェニトイン)、またはフェノチアジン系薬剤 (クロルプロマジン、ペルフェナジン、プロメタジン、プロクロルペラジン、チオリダジンなど)
  • フルオキセチン、パロキセチン、セルトラリンなどの他の抗うつ剤を使用している場合も、医師に伝えてください。イミプラミンの使用を開始するまで少なくとも 5 週間待つ必要がある場合があります。
  • 眠気を誘うようなものを使用している方は、医師に伝えてください。たとえば、アレルギー薬、麻薬性の鎮痛剤、アルコール類です。

この医薬品の使用中の警告:

  • 妊娠中または授乳中の方、あるいは腎臓病、肝臓病、緑内障、心臓や血管の疾患、心拍の問題、排尿の問題、甲状腺疾患を患っている方、統合失調症や発作の病歴がある方は、医師に伝えてください。
  • 子どもや 10 代の青少年、若年成人がこの薬を使用すると、精神的または感情的な問題が高まる可能性があります。これは自殺願望や暴力的な行動につながる場合があります。思考や行動の変化に関して懸念がある場合は、ただちに医師に相談してください。ご自身またはご家族のどなたかが、双極性うつ病疾患や自殺未遂の家族歴がある場合は、必ず医師に伝えてください。
  • この薬は、セロトニン症候群と呼ばれる深刻な反応を引き起こし、生命を脅かす可能性があります。
  • この薬によりめまいや眠気が生じる場合があります。この薬の効果を十分に知るまで、乗り物を運転したり、その他の危険な行動を取らないようにしてください。
  • この薬を服用していることを、担当の医師または歯科医に伝えてください。手術または医療検査を実施する場合は、施術の数日前にこの薬の使用を中止してください。
  • この薬の服用を突然中止しないでください。服用を完全に中止する前に、量を少しずつ減らしていく必要があります。
  • この薬を服用すると、日光に対し肌がより敏感になることがあります。日焼け止めを使用してください。太陽灯や日焼けサロンの利用は避けてください。
  • この薬は血糖値を上昇/低下させる場合があります。
  • 医師はこの薬の効果をチェックするため、定期的なラボ検査を行ないます。 必ず予約した時間までに到着するようにしてください。
  • 薬はすべて子どもの手の届かないところに保管してください。薬を他の人と共有しないでください。

この医薬品の使用中に生じる可能性のある副作用:
次の副作用が見られる場合は、ただちに医師に連絡してください。

  • アレルギー反応:かゆみやじんましん、顔面や手の腫れ、口やのどの腫れまたはうずき、胸の圧迫感、呼吸困難
  • いら立ち、刺激性、急な活力の増大、不眠
  • 不安、落ち着かなさ、発熱、発汗、筋肉のけいれん、吐き気、嘔吐、下痢、幻聴または幻覚
  • 目の痛み、視力の変化、灯の周りにハローが見える
  • 心拍が速い、動悸、不整脈
  • 発熱、のどの痛み、咳、悪寒
  • 自分自身または他人を傷付けたいという願望、夜眠れない、普段は見られないような行動

次のさほど深刻でない副作用が見られる場合は、医師に相談してください。

  • 口の渇き、便秘
  • 疲労

この薬が原因と思われる副作用が他にも見られる場合は、医師に伝えてください。
副作用についての医学的指示は、医師にご連絡ください。副作用が起こった場合は、FDA(1-800-FDA-1088、米国内電話番号)までご報告ください。