グリセオフルビン (経口) グリセオフルビン (gris-ee-oh-FUL-vin)白癬、「頑癬」、水虫などの様々な種類の真菌性感染症の治療薬です。抗真菌剤と呼ばれる薬品群に含まれます。ブランド名 : この薬は他のブランド名で呼ばれる場合があります。 |
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この医薬品を使用すべきでない場合: グリセオフルビンまたはペニシリンにアレルギー反応を示したことがある方や、現在妊娠中の方は、この薬を使用しないでください。肝不全やポルフィリン症と呼ばれる酵素障害を患っている方は、この薬を使用しないでください。 |
この医薬品の使用法: カプセル, 液剤, 錠剤 - 薬の使用量について医師から指示があります。指示された量より多く使用しないでください。
- 食べ物や牛乳と一緒に薬を服用すると、胃炎を防ぐことができます。
- 錠剤まるごと、または砕いた錠剤を大さじ 1 杯分のアップルソースに流し込んで、飲み込んでください。噛まずにすぐに飲み込んでください。
- 印の付いた計量スプーンまたは経口注射器、処方薬カップを使って経口液剤を計量します。
- 感染を制御して、再感染を予防するために、体を清潔に保ってください。
- たとえ最初の数回の服用で症状がよくなっても、感染を治療するために処方された薬をすべて服用してください。
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避けるべき医薬品および食品: OTC 薬やビタミン剤、ハーブ系製品などの医薬品を使用する際は、医師または薬剤師に確認してください。 - 抗凝血剤 (ワルファリン、Coumadin® など)、フェノバルビタール (Luminal®)、または経口避妊薬を使用している場合は、必ず医師に伝えてください。
- グリセオフルビンを服用している間は、エストロゲンを含む経口避妊薬がよく機能しない場合があります。妊娠を避けるため、経口避妊薬と共に別の避妊方法を使用してください。他の方法には、コンドーム、ペッサリー、避妊ムース、避妊ゼリーがあります。
- この薬の服用中はアルコールを飲まないでください。
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この医薬品の使用中の警告: - 妊娠中にこの薬を服用することは安全ではありません。胎児に悪影響が生じる可能性があります。妊娠と判明したときは、ただちに医師に知らせてください。
- 授乳中の方、肝臓病、紅斑性狼瘡、または狼瘡に似た病気を患っている方は、必ず医師に伝えてください。
- この薬を使用すると、皮膚に激しい反応が現れる場合があります。この薬の服用中に、水疱形成、皮膚剥離、皮膚のたるみ、赤い皮膚病変、重度のにきび、発疹、皮膚のただれや潰瘍、発熱または悪寒が見られた場合は、ただちに服用を中止し医師の診察を受けてください。
- 胃上部の痛みまたは圧痛、白い便、濃い色の尿、食欲不振、吐き気、異常な疲れまたは脱力感、目または皮膚の黄変がある場合、ただちに服用を中止し医師に連絡してください。このような症状が見られた場合は、深刻な肝臓疾患が起きている可能性があります。
- この薬を服用すると、日光に対し肌がより敏感になることがあります。日焼け止めを使用してください。太陽灯や日焼けサロンの利用は避けてください。
- この薬によりめまいや眠気が生じる場合があります。車の運転や機械の操作など、注意を怠ると危険が生じるような行為は避けてください。
- 症状が改善しない、または悪化した場合は医師に相談してください。
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この医薬品の使用中に生じる可能性のある副作用: 次の副作用が見られる場合は、ただちに医師に連絡してください。 - アレルギー反応:かゆみやじんましん、顔面や手の腫れ、口やのどの腫れまたはうずき、胸の圧迫感、呼吸困難
- 水疱形成、皮膚剥離、赤い発疹
- 尿が濁っている
- 濃い色の尿または白い便
- 心拍が速い、動悸、不整脈
- 発熱、悪寒、咳、のどの痛み、身体の痛み
- 吐き気、嘔吐、食欲不振、胃上部の痛み
- 手や腕、脚、足のしびれやうずき、ヒリヒリする痛み
- 異常な出血やあざ、脱力感
- 顔や首、腕、胸上部が熱または赤みを帯びる
- 舌の上、ほおの内側の白い斑点
- 皮膚や目の白い部分の黄変
次のさほど深刻でない副作用が見られる場合は、医師に相談してください。 - 下痢、胸やけ、胃のむかつき
- 頭痛またはめまい
- 軽度の発疹またはかゆみ
- 皮膚が日光に敏感になる
- 疲れ
- 夜眠れない
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この薬が原因と思われる副作用が他にも見られる場合は、医師に伝えてください。 副作用についての医学的指示は、医師にご連絡ください。副作用が起こった場合は、FDA(1-800-FDA-1088、米国内電話番号)までご報告ください。 |