ベナゼプリル (経口) ベナゼプリル (ben-AZ-e-pril)高血圧の治療薬です。この薬は、ACE 阻害剤です。 |
Lotensin |
この医薬品を使用すべきでない場合: この薬は、誰でも使用できるものではありません。ベナゼプリルまたは他の ACE 阻害剤にアレルギー反応を示したことがある方、または妊娠中の方はこの薬を服用しないでください。 |
この医薬品の使用法: 錠剤 - 薬は指示に従って服用してください。最も高い効果を特定するために、服用量が何度か変更される場合があります。
- お子様が錠剤を飲み込めない場合は、経口液剤が出されることがあります。これについては、医師または薬剤師におたずねください。
- 液剤:液剤は服用量を計量する直前によく振ってください。印の付いた計量スプーンまたは経口注射器、処方薬カップを使って経口液剤を計量します。
- 薬を投与し忘れた場合:思い出したらすぐに 1 回分服用してください。次の服用時間になりそうな場合は、その時間まで待ち、通常の用量を服用してください。薬を飲み忘れた場合でも、それを補うために余分に服用することは避けてください。
- 薬は密閉容器に入れ、高温や直射日光、湿気を避けて室温で保管してください。 経口液剤の保存期間は 30 日間までとし、冷蔵庫で保存する必要があります。冷凍しないでください。
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避けるべき医薬品および食品: OTC 薬やビタミン剤、ハーブ系製品などの医薬品を使用する際は、医師または薬剤師に確認してください。 - 糖尿病または腎臓病を患っている方は、アリスキレンと一緒にこの薬を使用しないでください。
- 薬の中には、ベナゼプリルの作用に影響を及ぼすものがあります。次のいずれかを服用している方は、医師に伝えてください:
- アリスキレン、リチウム
- 利尿薬 (利尿剤) またはアンジオテンシン受容体遮断薬 (ARB) など、他の血圧治療薬
- インスリンまたは他の糖尿病薬
- NSAID 鎮痛剤または関節炎薬(アスピリン、セレコキシブ、ジクロフェナク、イブプロフェン、ナプロキセン)
- カリウムを含む医薬品、サプリメント、食塩の代用品を使用する前に、医師に相談してください。
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この医薬品の使用中の警告: - 妊娠中にこの薬を服用することは安全ではありません。胎児に悪影響が生じる可能性があります。妊娠と判明したときは、ただちに医師に知らせてください。
- 授乳中の方、または腎臓病、肝臓病、糖尿病、心不全を患っている方は、医師に伝えてください。
- この薬は次のような障害を引き起こす場合があります:
- 腸の血管性浮腫など、重度のむくみ
- 深刻な肝臓障害
- 腎臓障害
- 脱水症状を起こしている場合や初回服用時には特に、この薬により血圧が過度に下がる場合があります。立ちくらみやめまいがする場合は、ゆっくり立ち上がったり、起き上がってください。この薬の効果を十分に知るまで、乗り物を運転したり、または危険な行動を取らないようにしてください。
- この薬を服用していることを、担当の医師または歯科医に伝えてください。
- 医師はこの薬の効果をチェックするため、定期的なラボ検査を行ないます。 必ず予約した時間までに到着するようにしてください。
- 自分では体調がよいと感じても、医師に相談せずにこの薬の服用を中止しないでください。この薬は、高血圧を治療しませんが、正常範囲に保つのを助けます。血圧治療薬は一生服用を続ける必要があることもあります。
- 薬はすべて子どもの手の届かないところに保管してください。薬を他の人と共有しないでください。
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この医薬品の使用中に生じる可能性のある副作用: 次の副作用が見られる場合は、ただちに医師に連絡してください。 - アレルギー反応:かゆみやじんましん、顔面や手の腫れ、口やのどの腫れまたはうずき、胸の圧迫感、呼吸困難
- 水疱形成、皮膚剥離、赤い発疹
- 排尿の量または頻度の変化
- 混乱、全身の脱力感、不整脈、息切れ、手足や唇のしびれまたはうずき
- 濃い色の尿、白い便、吐き気、嘔吐、食欲不振、腹痛、目または皮膚の黄変
- 立ちくらみ、めまい、失神
- 激しい腹痛
次のさほど深刻でない副作用が見られる場合は、医師に相談してください。 |
この薬が原因と思われる副作用が他にも見られる場合は、医師に伝えてください。 副作用についての医学的指示は、医師にご連絡ください。副作用が起こった場合は、FDA(1-800-FDA-1088、米国内電話番号)までご報告ください。 |