この医薬品を使用すべきでない場合：
この薬は、誰でも使用できるものではありません。アトルバスタチンにアレルギー反応を示したことがある方、現在肝臓病を患っている方、妊娠中または授乳中の方は、使用しないでください。

この医薬品の使用法：
錠剤

• 薬は指示に従って服用してください。最も高い効果を特定するために、服用量が何度か変更される場合があります。
• 毎日同じ時刻に服用するようにしてください。
• 錠剤をそのまま飲み込みます。錠剤を割らないでください。
• 薬を投与し忘れた場合:思い出したらすぐに 1 回分服用してください。次の服用まで 12 時間以内の場合、投与し忘れた分はスキップし、通常の時間に次の分を服用してください。この薬は、12 時間以内に 2 回服用してはいけません。
• 薬の説明書をよく読み、それに従ってください。質問があれば医師または薬剤師に相談してください。
• 薬は密閉容器に入れ、高温や直射日光、湿気を避けて室温で保管してください。

避けるべき医薬品および食品：
OTC 薬やビタミン剤、ハーブ系製品などの医薬品を使用する際は、医師または薬剤師に確認してください。

• 薬の中には、アトルバスタチンの作用に影響を及ぼすものがあります。経口避妊薬、ボセプレビル、シメチジン、コルヒチン、シクロスポリン、ジゴキシン、ナイアシン、リファンピン、スピロノラクトン、テラプレビル、感染症の治療薬、またはヒト免疫不全ウイルス（HIV）/後天性免疫不全症候群（AIDS）の治療薬を使用している場合は、医師に伝えてください。

この医薬品の使用中の警告：

• 妊娠中にこの薬を服用することは安全ではありません。胎児に悪影響が生じる可能性があります。妊娠と判明したときは、ただちに医師に知らせてください。
• 腎臓病、糖尿病、筋肉痛や脱力感、甲状腺疾患を患っている方、最近脳卒中や一過性脳虚血発作（TIA）を経験した方、肝臓病の既往がある方は、医師に伝えてください。グレープフルーツジュースを飲む方、アルコールを日常的に飲む方は、医師に伝えてください。
• この医薬品は、腎臓病を引き起こす可能性のある筋肉障害の原因となる場合があります。
• この薬を服用していることを担当の医師や歯科医に伝えてください。手術を受ける場合、怪我をした場合、深刻な健康問題が起こる場合は、薬の使用を中止しなければならないことがあります。
• 医師はこの薬の効果をチェックするため、定期的なラボ検査を行ないます。　必ず予約した時間までに到着するようにしてください。
• 薬はすべて子どもの手の届かないところに保管してください。薬を他の人と共有しないでください。

この医薬品の使用中に生じる可能性のある副作用：
次の副作用が見られる場合は、ただちに医師に連絡してください。

• アレルギー反応：かゆみやじんましん、顔面や手の腫れ、口やのどの腫れまたはうずき、胸の圧迫感、呼吸困難
• 水疱形成、皮膚剥離、赤い発疹
• 排尿の量または頻度の変化
• 濃い色の尿、白い便、吐き気、嘔吐、食欲不振、腹痛、目または皮膚の黄変
• 発熱
• 筋肉痛、圧痛、筋力低下
• 異常な疲れ

次のさほど深刻でない副作用が見られる場合は、医師に相談してください。

• 下痢
• 関節痛

この薬が原因と思われる副作用が他にも見られる場合は、医師に伝えてください。
副作用についての医学的指示は、医師にご連絡ください。副作用が起こった場合は、FDA（1-800-FDA-1088、米国内電話番号）までご報告ください。