この医薬品を使用すべきでない場合：
この薬は、誰でも使用できるものではありません。アロプリノールにアレルギー反応を示したことがある場合は使用しないでください。

この医薬品の使用法：
錠剤, カプセル

• 薬の使用量について医師から指示があります。指示された量より多く使用しないでください。
• この薬を服用し続けてください。それがたとえあまり効いていないようであっても、痛風発作の他の薬を服用している場合でも、続けてください。発作がおさまるまでの時間が短くなる、また発作の程度が軽くなるなどの効果を得るには、アロプリノールを数か月間続けて服用する必要があります。
• 医師から別に指示がないかぎり、毎日水をグラスに 10 ～ 12 杯は飲んでください。
• 胃の不調を防ぐために食後にアロプリノールを服用してもかまいません。
• 薬を投与し忘れた場合:思い出したらすぐに 1 回分服用してください。次の服用時間になりそうな場合は、その時間まで待ち、通常の用量を服用してください。薬を飲み忘れた場合でも、それを補うために余分に服用することは避けてください。
• 薬は密閉容器に入れ、高温や直射日光、湿気を避けて室温で保管してください。

避けるべき医薬品および食品：
OTC 薬やビタミン剤、ハーブ系製品などの医薬品を使用する際は、医師または薬剤師に確認してください。

• 一部の医薬品や食品は、アロプリノールの効能に影響することがあります。次のいずれかを服用している場合は、医師に伝えてください:
  
  • ワルファリンまたはジクマロールなどの抗凝血剤
  • 利尿薬（利尿剤）
  • アンピシリン、アモキシシリン、シクロスポリン
  • メルカプトプリン、アザチオプリン
  • スルフィンピラゾン
• アロプリノールを服用している間はビタミンCを大量に摂取しないでください。

この医薬品の使用中の警告：

• 妊娠中または授乳中の方、あるいは糖尿病、高血圧、心不全、発作、腎臓病、肝臓病、癌、その他の医療問題を抱える方は医師に伝えてください。
• この薬を飲むと眠くなる場合があります。この薬の効果を十分に知るまで、乗り物を運転したり、または危険な行動を取らないようにしてください。
• 薬はすべて子どもの手の届かないところに保管してください。薬を他の人と共有しないでください。

この医薬品の使用中に生じる可能性のある副作用：
次の副作用が見られる場合は、ただちに医師に連絡してください。

• アレルギー反応：かゆみやじんましん、顔面や手の腫れ、口やのどの腫れまたはうずき、胸の圧迫感、呼吸困難
• 水疱形成、皮膚剥離、赤い発疹
• 眼の炎症
• 関節痛または筋肉痛
• 排尿痛、血尿
• 目または皮膚の黄変

次のさほど深刻でない副作用が見られる場合は、医師に相談してください。

• 眠気
• 吐き気、嘔吐、下痢

この薬が原因と思われる副作用が他にも見られる場合は、医師に伝えてください。
副作用についての医学的指示は、医師にご連絡ください。副作用が起こった場合は、FDA（1-800-FDA-1088、米国内電話番号）までご報告ください。