フェニトイン (経口) フェニトイン (FEN-i-toin)発作を治療および予防する薬です。 |
Dilantin , Dilantin Infatabs , Dilantin Kapseals , Dilantin-125 , Phenytek |
この医薬品を使用すべきでない場合: この薬は、誰でも使用できるものではありません。フェニトインまたはそれに類する薬品にアレルギー反応を示したことがある場合、または妊娠中は使用しないでください。 |
この医薬品の使用法: カプセル, 長時間作用型カプセル, 液剤, チュアブル (噛み砕く) タイプの錠剤 - 薬の使用量について医師から指示があります。指示された量より多く使用しないでください。
- 胃のむかつきを感じる方は、食べ物と一緒に薬を服用するようにしてください。毎日同じ時刻に服用するようにしてください。
- カプセル:丸ごと飲み込んでください。薬を開けたり、砕いたり、噛んだりしないでください。
- チュアブル(噛み砕く)タイプの錠剤:噛んだり、そのまま飲み込んだり、砕いてから飲み込んでください。
- 経口液剤:使用直前に振ってください。印の付いた計量スプーンまたは経口注射器、処方薬カップを使って経口液剤を計量します。
- 補給チューブ:この薬は、食事の少なくとも 2 時間前または 2 時間後に服用してください。
- この薬は、医薬品ガイドとセットになっています。医薬品ガイドが手元にない場合は、薬剤師にコピーを尋ねてください。
- 薬を投与し忘れた場合:思い出したらすぐに 1 回分服用してください。次の服用時間になりそうな場合は、その時間まで待ち、通常の用量を服用してください。薬を飲み忘れた場合でも、それを補うために余分に服用することは避けてください。
- 薬は密閉容器に入れ、高温や直射日光、湿気を避けて室温で保管してください。 経口液剤は冷凍しないでください。
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避けるべき医薬品および食品: OTC 薬やビタミン剤、ハーブ系製品などの医薬品を使用する際は、医師または薬剤師に確認してください。 - この薬はデラビルジンと併用しないでください。
- 以下のリストには、フェニトインと相互作用する薬が含まれています。他の薬の多くは含まれていません。現在服用しているすべての薬の名前を、必ず医師に伝えてください。
- オトギリソウ、アルベンダゾール、アミオダロン、アスピリン、クロルジアゼポキシド、シクロスポリン、ジアゼパム、ジアゾキシド、ジゴキシン、ジスルフィラム、葉酸、フロセミド、イソニアジド、メチルフェニデート、ニソルジピン、プラジカンテル、キニジン、レセルピン、リファンピン、スクラルファート、テオフィリン、トルブタミド、またはビタミン D を服用している方は、医師に伝えてください。
- 癌治療薬、経口避妊薬、感染症の治療薬 (サルファ剤、HIV/AIDS の治療薬、真菌感染症の治療薬を含む)、ステロイド剤、コレステロールを下げる薬、抗うつ剤、フェノチアジン系薬剤、胃薬、または抗凝血剤 (チクロピジン、ワルファリンなど) を服用している方は、医師に伝えてください。
- フェニトインは、カルシウム、アルミニウム、またはマグネシウムの入った制酸剤やサプリメントとともに服用することはできません。1 日の異なる時間に制酸剤やサプリメントを服用してください。
- この薬の服用中はアルコールを飲まないでください。
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この医薬品の使用中の警告: - 妊娠中にこの薬を服用することは安全ではありません。胎児に悪影響が生じる可能性があります。妊娠と判明したときは、ただちに医師に知らせてください。
- 授乳中の方、または腎臓病、肝臓病、うつ、糖尿病、ポルフィリン症を患っている方は、医師に伝えてください。
- この薬は次のような障害を引き起こす場合があります:
- 自殺願望リスクの高まり
- 激しい皮膚反応 (治療中止後に発症することがあります)
- 肝臓、腎臓、または心臓などの臓器が損傷する場合がある薬物による過敏症および好酸球増多症 (DRESS)
- 肝障害
- 出血性障害の発症や感染症のリスクが高くなる場合がある血球レベルの減少
- 骨が弱くなる
- 高血糖
- この薬の服用を突然中止しないでください。服用を完全に中止する前に、量を少しずつ減らしていく必要があります。
- この薬を飲むと眠くなる場合があります。この薬の効果を十分に知るまで、乗り物を運転したり、または危険な行動を取らないようにしてください。
- この薬によって歯茎が損傷することがあります。これらの問題を防ぐために、定期的に歯を磨き、フロスを使用し、歯科医に行ってください。
- この薬を服用していることを、担当の医師または歯科医に伝えてください。この医薬品は、特定の医療検査の結果に影響を及ぼす場合があります。
- 医師はこの薬の効果をチェックするため、定期的なラボ検査を行ないます。 必ず予約した時間までに到着するようにしてください。
- 薬はすべて子どもの手の届かないところに保管してください。薬を他の人と共有しないでください。
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この医薬品の使用中に生じる可能性のある副作用: 次の副作用が見られる場合は、ただちに医師に連絡してください。 - アレルギー反応:かゆみやじんましん、顔面や手の腫れ、口やのどの腫れまたはうずき、胸の圧迫感、呼吸困難
- 水疱形成、皮膚剥離、赤い発疹
- 濃い色の尿、白い便、吐き気、嘔吐、食欲不振、腹痛、目または皮膚の黄変
- うつ状態、不機嫌、落ち着かなさ
- 発熱、悪寒、咳、のどの痛み、身体の痛み
- 発熱、発疹、またはわき、首、脚の付け根のリンパ節の腫れ
- 激しい混乱、平衡感覚、歩行能力の障害、ろれつがまわらない、震え
- 自分自身または他人を傷付けたいという願望、普段は見られないような思考や行動
- 異常な出血やあざ、脱力感
次のさほど深刻でない副作用が見られる場合は、医師に相談してください。 - 便秘、吐き気、嘔吐
- めまい、頭痛
- 自分や周囲が絶えず動いている感じがする
- 軽度の混乱、ろれつがまわらない、ぎこちなさ、平衡感覚の障害
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この薬が原因と思われる副作用が他にも見られる場合は、医師に伝えてください。 副作用についての医学的指示は、医師にご連絡ください。副作用が起こった場合は、FDA(1-800-FDA-1088、米国内電話番号)までご報告ください。 |