ノルエチンドロン (経口) ノルエチンドロン (nor-ETH-in-drone)避妊薬です。また、月経不順と子宮内膜症の治療にも使用されます。この薬は一般に経口避妊薬 (ピル) と呼ばれます。 |
Aygestin , Camila , Deblitane , Errin , Heather , Jencycla , Jolivette , Lupaneta Pack , Lyza , Nor-QD , Nora-BE , Norlyroc , Ortho Micronor , Sharobel |
この医薬品を使用すべきでない場合: この薬は、誰でも使用できるものではありません。プロゲスチン薬にアレルギー反応を示したことがある方、または妊娠中の方はこの薬を使用しないでください。肝臓病、肝腫瘍を患っている方、または血栓、脳卒中、心臓発作、または乳癌の病歴がある方は、この薬を使用しないでください。 |
この医薬品の使用法: 錠剤 - 薬の使用量について医師から指示があります。指示された量より多く使用しないでください。 経口避妊薬 (ピル) の銘柄が異なると、使用開始時期に関する指示も異なります。お使いの銘柄の薬をどの日から使用し始めたらよいか分からない場合は、医師または薬剤師に尋ねてください。
- 薬の服用後に胃のむかつきを感じる方は、食べ物や牛乳と一緒に薬を服用するようにしてください。
- 錠剤は薬局でもらった容器に入れたまま保管してください。容器に記載された順序に従い、服用してください。
- 薬の説明書をよく読み、それに従ってください。質問があれば医師または薬剤師に相談してください。
- 月経期間中も含めて、毎日同じ時間にピルを服用してください。
- 思い出したらすぐに 1 回分服用してください。次の服用時間になりそうな場合は、その時間まで待ち、通常の用量を服用してください。薬を飲み忘れた場合でも、それを補うために余分に服用することは避けてください。 ピルの服用が 3 時間以上遅れた場合は、それ以降 48 時間は別の形の避妊方法を使用してください。
- ピルは元のパッケージのまま、高温や湿気、直射日光を避けて保管してください。
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避けるべき医薬品および食品: OTC 薬やビタミン剤、ハーブ系製品などの医薬品を使用する際は、医師または薬剤師に確認してください。 - 食品や薬の中には、経口避妊薬 (ピル) の作用に影響を及ぼすものがあります。次のいずれかを服用している場合は、医師に伝えてください:
- ブロモクリプチン、リファンピン、セントジョーンズワート、ボセンタン、グリセオフルビン
- 抗生物質
- フェニトイン、カルバマゼピン、フェルバメート、トピラメートなどの発作薬
- HIV/AIDS を治療するプロテアーゼ阻害薬
- バルビツレート (発作、不安、不眠症の治療に使用されます)
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この医薬品の使用中の警告: - 妊娠したと思われる場合は、ただちに医師に知らせてください。続けて 2 回月経がなかった場合は服用を中止し、医師に連絡して妊娠検査を行ってください。
- 授乳中の方、腎臓病、狼瘡 (ろうそう)、高血圧、高コレステロール、てんかん、喘息、片頭痛、糖尿病を患っている方、またはうつ病の病歴のある方は医師に伝えてください。
- この薬は次のような障害を引き起こす場合があります:
- 子宮外 (卵管) 妊娠
- ねじれたり、つぶれたりする可能性のある卵巣のう胞
- 乳癌のリスクの可能性
- 良性肝腫瘍
- 脳卒中または心臓発作を引き起こす可能性のある血栓
- 最初にこの薬を使用し始めたときに、月経中間期出血または不規則出血が起きることがあります。服用を忘れたり、遅れて服用したりすると、予期しない出血がある場合があります。ひどい出血など、問題があると思われる場合は、医師に連絡してください。
- この薬を服用しても、HIV/AIDS やその他の性感染症の予防にはなりません。
- 確実に妊娠を避けるために、最初の 3 週間は別の避妊方法も併用してください。
- この薬の使用中、喫煙によって心臓発作、脳卒中、血栓のリスクが高まります。これらのリスクについて、医師に確認してください。
- この薬を服用していることを、担当の医師または歯科医に伝えてください。この医薬品は、特定の医療検査の結果に影響を及ぼす場合があります。
- 薬はすべて子どもの手の届かないところに保管してください。薬を他の人と共有しないでください。
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この医薬品の使用中に生じる可能性のある副作用: 次の副作用が見られる場合は、ただちに医師に連絡してください。 - アレルギー反応:かゆみやじんましん、顔面や手の腫れ、口やのどの腫れまたはうずき、胸の圧迫感、呼吸困難
- 胸部痛、呼吸困難、または喀血
- 体の片側のしびれや脱力感、突然の激しい頭痛、視覚や発話または歩行障害
- 下腹部の痛み
- 重度の頭痛、光や音に対する過敏、吐き気または嘔吐
- 視覚障害、ものが二重に見える、またはその他の眼の問題
- 目または皮膚の黄変
次のさほど深刻でない副作用が見られる場合は、医師に相談してください。 - 胸の圧痛またはむくみ
- 頭痛
- 軽度の出血や月経中間期出血
- 吐き気
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この薬が原因と思われる副作用が他にも見られる場合は、医師に伝えてください。 副作用についての医学的指示は、医師にご連絡ください。副作用が起こった場合は、FDA(1-800-FDA-1088、米国内電話番号)までご報告ください。 |