メトプロロール (経口) メトプロロール (met-oh-PROE-lol)高血圧、狭心症 (胸痛)、心不全の治療薬です。心臓発作の後の死亡のリスクを低下させる効果があります。この薬は β 遮断薬です。 |
Lopressor , Toprol XL |
この医薬品を使用すべきでない場合: この薬は、誰でも使用できるものではありません。メトプロロールまたはそれに類する薬剤に対するアレルギー反応を示したことがある方は使用しないでください。特定の血液循環疾患や心臓疾患を患っている方は、この薬剤を使用しないでください。これに該当する疾患については、医師にお尋ねください。 |
この医薬品の使用法: 錠剤, 長時間作用型錠剤 - 薬は指示に従って服用してください。最も高い効果を特定するために、服用量が何度か変更される場合があります。
- この薬は食事と一緒に、または食後に服用してください。毎日同じ方法で、同時刻に服用してください。
- コップ 1 杯の水とともに錠剤を飲み込みます。徐放錠は半分に割ることもできますが、噛んだり砕いたりしないでください。
- 薬を投与し忘れた場合:思い出したらすぐに 1 回分服用してください。次の服用時間になりそうな場合は、その時間まで待ち、通常の用量を服用してください。薬を飲み忘れた場合でも、それを補うために余分に服用することは避けてください。
- 薬は密閉容器に入れ、高温や直射日光、湿気を避けて室温で保管してください。
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避けるべき医薬品および食品: OTC 薬やビタミン剤、ハーブ系製品などの医薬品を使用する際は、医師または薬剤師に確認してください。 - 医薬品の中には、メトプロロールの作用に影響を及ぼすものがあります。次のいずれかを服用している場合は、医師に伝えてください:
- ジゴキシン、ジピリダモール、ヒドララジン、ヒドロキシクロロキン、メチルドーパ、キニジン
- うつ病の治療薬(ブプロピオン、クロミプラミン、デシプラミン、フルオキセチン、フルボキサミン、パロキセチン、セルトラリンなど)、精神疾患の治療薬(クロルプロマジン、フルフェナジン、ハロペリドール、チオリダジンなど)、心拍の問題に対する薬剤(プロパフェノンなど)、ヒト免疫不全ウイルス(HIV)/後天性免疫不全症候群(AIDS)の薬剤(リトナビルなど)、真菌感染症の治療薬(テルビナフィンなど)、モノアミン酸化酵素阻害薬(MAOI)、頭痛に対する麦角系薬剤、カルシウムチャンネル遮断薬(アムロジピン、ジルチアゼム、ベラパミルなど)、α遮断薬(クロニジン、プラゾシン、レセルピン、グアネチジンなど)
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この医薬品の使用中の警告: - 妊娠中、授乳中、または血管、心臓、循環に問題(心不全、心拍の問題、徐脈など)がある方は、医師に伝えてください。腎臓病、肝臓病、糖尿病、肺疾患(ぜんそくなど)、甲状腺機能亢進のある方、またはアレルギーの既往がある方は、医師に伝えてください。
- この医薬品は、用量を調節している間は、心不全の症状が悪化する原因となる場合があります。
- この薬の服用を突然中止しないでください。服用を完全に中止する前に、量を少しずつ減らしていく必要があります。
- この薬を服用していることを、担当の医師または歯科医に伝えてください。手術または医療検査を実施する場合は、施術の数日前にこの薬の使用を中止してください。
- 脱水症状を起こしている場合や初回服用時には特に、この薬により血圧が過度に下がる場合があります。立ちくらみやめまいを感じる場合は、ゆっくりと立ち上がって(起き上がって)ください。
- この薬によりめまいや眠気が生じる場合があります。この薬の効果を十分に知るまで、乗り物を運転したり、その他の危険な行動を取らないようにしてください。
- 医師はこの薬の効果や進行状況を定期的にチェックします。必ず予約した時間までに到着するようにしてください。
- 薬はすべて子どもの手の届かないところに保管してください。薬を他の人と共有しないでください。
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この医薬品の使用中に生じる可能性のある副作用: 次の副作用が見られる場合は、ただちに医師に連絡してください。 - アレルギー反応:かゆみやじんましん、顔面や手の腫れ、口やのどの腫れまたはうずき、胸の圧迫感、呼吸困難
- 立ちくらみ、めまい、失神
- 心拍が遅い
- 手、足関節、足のむくみ、呼吸困難、疲労感
- 胸痛の悪化
次のさほど深刻でない副作用が見られる場合は、医師に相談してください。 |
この薬が原因と思われる副作用が他にも見られる場合は、医師に伝えてください。 副作用についての医学的指示は、医師にご連絡ください。副作用が起こった場合は、FDA(1-800-FDA-1088、米国内電話番号)までご報告ください。 |