この医薬品を使用すべきでない場合：
トレチノインにアレルギー反応を示したことがある場合は、この薬を使用しないでください。

この医薬品の使用法：
クリーム, ゲル/ゼリー, 液剤

• この薬の使用量と頻度については医師から指示があります。医師に指示された量や頻度を超えて薬を使用しないでください。
• この薬を皮膚以外の部位に使用しないでください。目、口、鼻、または鼻沿いのしわに使用しないでください。切り傷や擦り傷がある皮膚の部位には使用しないでください。薬剤がこれらの患部に付着した場合は、すぐに洗い流してください。日焼け、湿疹、または他の皮膚疾患を患っている方は、この薬を使用しないでください。
• 皮膚を刺激の少ない石けんと水でやさしく洗浄し、タオルで軽くたたいて乾かします。この薬を使用する前に、皮膚を 20 ～ 30 分間乾かしてください。
• この薬を使用してから少なくとも 1 時間は、洗顔や化粧をしないでください。皮膚の保湿液は朝に使用する必要があります。
• 肌が良く見えるまで、この薬を数週間または数か月使用する必要があります。薬を余分に使用しても、効果は早まりません。
• クリームやゲルの場合、皮膚の患部に薄く塗ってください。ゆっくりとこすりつけてください。薬はすぐに見えなくなります。数分後、薬が依然として見える場合、または薬が乾いたり剥がれたりした場合、使用量が多すぎます。
• 指先、ガーゼ、または綿棒に液体をつけてください。液体を慎重に注いでください。他の部位の皮膚につけないでください。

避けるべき医薬品および食品：
OTC 薬やビタミン剤、ハーブ系製品などの医薬品を使用する際は、医師または薬剤師に確認してください。

• 利尿薬/利尿剤 (フロセミド、hydrヒドロクロロチアジド、Hyzaar® など)、抗生物質 (Cipro®、テトラサイクリン など)、サルファ剤、またはフェノチアジン (Compazine®、Phenergan®、Serentil®、Thorazine® など) などの日光に対し肌がより敏感になる薬も使用している方は、必ず医師に伝えてください。
• 医師に相談せずに、他の薬やにきび治療薬を皮膚の治療部位に使用しないでください。肌を乾燥または刺激する可能性があるスキンケア製品の使用は避けてください。アルコール、スパイス、またはライムを含むカサツキ用の清浄剤や製品が含まれます。
• 皮膚の治療部位から髪を取り除くために、ローション、ワックス、電気治療、またはレーザー治療を使用しないでください。薬用シャンプー (ふけ取りシャンプーなど) および化学的な頭髪処置 (パーマや染料など) は避けてください。

この医薬品の使用中の警告：

• 妊娠中または授乳中の方、湿疹を患っている方、他の皮膚疾患がある方は、必ず医師に伝えてください。
• 医師がまだ確認していない皮膚疾患に対し、この薬を使用しないでください。
• この薬を使用すると、日光、風、寒い気候に対し肌がより敏感になることがあります。外出時には日焼け止めを使用し、太陽灯や日焼けサロンの利用は避けてください。長袖や帽子などの保護衣を着用する必要があります。
• この薬のゲル形状は引火性です。この薬の使用中は喫煙しないでください。この薬は火、炎、高熱から常に遠ざけてください。
• この薬を使用してすぐに、軽度の温かさ、刺激、ヒリヒリ感を感じることがあります。
• この薬を使用してから最初の 3 ～ 6 週間は、にきびが悪化することがあります。つまり、この薬が効いていることを意味するので、使用し続けることが大切です。

この医薬品の使用中に生じる可能性のある副作用：
次の副作用が見られる場合は、ただちに医師に連絡してください。

• 重度または進行性の皮膚の赤み、剥離、痛み、水膨れ、かさぶた、腫れ

次のさほど深刻でない副作用が見られる場合は、医師に相談してください。

• 薬で治療した皮膚の色の変化
• 軽度の皮膚の赤み、痛み、剥離、赤み
• 連続または悪化する皮膚の熱、刺激、ヒリヒリ感

この薬が原因と思われる副作用が他にも見られる場合は、医師に伝えてください。
副作用についての医学的指示は、医師にご連絡ください。副作用が起こった場合は、FDA（1-800-FDA-1088、米国内電話番号）までご報告ください。