この医薬品を使用すべきでない場合：
アマンタジンにアレルギー反応を示したことがある場合は、この薬を服用しないでください。

この医薬品の使用法：
液体カプセル, カプセル, 液剤, 錠剤

• 薬は指示に従って服用してください。最も高い効果を特定するために、服用量が何度か変更される場合があります。
• 印の付いた計量スプーンまたは経口注射器、処方薬カップを使って経口液剤を計量します。
• この薬をインフルエンザ (A 型インフルエンザ) に使用する場合は、治療期間が終了するまで使用し続けてください。

避けるべき医薬品および食品：
OTC 薬やビタミン剤、ハーブ系製品などの医薬品を使用する際は、医師または薬剤師に確認してください。

• チオリダジン (Mellaril®)、トリアムテレン/HCTZ (Dyazide®)、スルファメトキサゾール/トリメトプリム (Bactrim®、Septra®)、キニーネやキニジン (Quinidex®、Quinaglute®) や、やせ薬、または胃の障害、尿の問題(失禁)、下痢や精神障害を治療する薬を服用している方は、必ず医師に伝えてください。
• 経鼻のインフルエンザの予防接種 (弱毒生のインフルエンザの予防接種、Flumist®) は、この薬を服用する 2 週間前から服用後 48 時間の間にはしないでください。
• この薬の服用中はアルコールを飲まないでください。

この医薬品の使用中の警告：

• 妊娠中または授乳中の方、または狭隅角緑内障、心臓病、腎臓病、肝臓病、低血圧、腫れや水分貯留、てんかんを患っている方、または発作の病歴のある方は必ず医師に伝えてください。湿疹または神経弛緩遮断薬性悪性症候群 (NMS) を患ったことがある方も、医師に伝えてください。
• この薬の服用を突然中止しないでください。服用を完全に中止する前に、量を少しずつ減らしていく必要があります。
• この薬によりめまいや眠気が生じる場合があります。車の運転や機械の操作など、注意を怠ると危険が生じるような行為は避けてください。
• この薬をパーキンソン病の治療に使用している場合は、医師がメラノーマと呼ばれる皮膚癌の徴候を定期的に確認するのは非常に重要です。皮膚に異常な赤色、茶色、または黒色の斑点を発見した場合は、ただちに医師に相談してください。
• この薬を使用した人の中には、行動の異常な変化が見られた人もいます。この薬を使用している間に、ギャンブルや性交渉への興味の高まりなどの問題が生じた場合は、ただちに医師に相談してください。
• 医師はこの薬の効果や進行状況を定期的にチェックします。必ず予約した時間までに到着するようにしてください。
• 症状が改善しない、または悪化した場合は医師に相談してください。

この医薬品の使用中に生じる可能性のある副作用：
次の副作用が見られる場合は、ただちに医師に連絡してください。

• アレルギー反応：かゆみやじんましん、顔面や手の腫れ、口やのどの腫れまたはうずき、胸の圧迫感、呼吸困難
• 排尿の量または頻度の変化
• 悪寒、咳、のどの痛み、身体の痛み
• 発熱、心拍数の増加、気分のむら、制御できない筋肉の動き、呼吸促迫
• 立ちくらみ、めまい、失神
• 排尿障害
• 皮膚上の赤紫色で網状のしみのような斑点
• 平衡感覚、歩行能力の障害
• 発作
• 心拍が遅い、不整脈
• 息切れ、冷汗、肌が青白くなる
• 手や足、足首のむくみ
• 普段は見られないような願望や挙動、自傷行為への願望

次のさほど深刻でない副作用が見られる場合は、医師に相談してください。

• 不安、混乱、不機嫌
• かすみ目
• 口の渇き
• 吐き気、嘔吐、便秘、食欲不振
• 性交障害
• 発疹
• 眠気または異常な睡魔
• 疲れ
• 夜眠れない
• 普段見ない夢を見る

この薬が原因と思われる副作用が他にも見られる場合は、医師に伝えてください。
副作用についての医学的指示は、医師にご連絡ください。副作用が起こった場合は、FDA（1-800-FDA-1088、米国内電話番号）までご報告ください。