この医薬品を使用すべきでない場合：
この薬は、誰でも使用できるものではありません。アレンドロネートまたはビタミン D にアレルギー反応を示したことがある方、食道障害または嚥下障を患っている方は、使用しないでください。この薬の服用後、まっすぐ立った状態または座った状態を 30 分間保つことができない方は、この薬を服用しないでください。

この医薬品の使用法：
錠剤

• この薬は朝の空腹時に服用します。食道障害のリスクを低下させるため、指示に正確に従ってください。
• この薬剤は立ってまたは座って服用してください。この薬の服用後は、少なくとも 30 分間は横にならないでください。また、何か食べるまでは横にならないでください。
• 水と一緒に薬を飲んでください。他の液体と飲むと、効果が薄れる場合があります。
• 6～8 オンスの水と一緒に錠剤を飲み込んでください。錠剤を噛んだりなめたりしないでください。
• この薬の服用後は、飲食する、または他の薬を服用するまでに少なくとも 30 分間おいてください。こうすることで薬の成分を十分に吸収できます。
• この薬は、医薬品ガイドとセットになっています。医薬品ガイドが手元にない場合は、薬剤師にコピーを尋ねてください。
• 薬を飲み忘れた場合:1 回分を翌朝に服用してください。同じ日に 2 つの錠剤を服用しないでください。その後は、通常のスケジュールに戻ります。
• 薬は密閉容器に入れ、高温や直射日光、湿気を避けて室温で保管してください。 服用の直前まで、元のパッケージから薬を取り出さないでください。

避けるべき医薬品および食品：
OTC 薬やビタミン剤、ハーブ系製品などの医薬品を使用する際は、医師または薬剤師に確認してください。

• 薬の中には、アレンドロネート/コレカルシフェロールの作用に影響を及ぼすものがあります。次のいずれかを服用している方は、医師に伝えてください:
  
  • コレスチラミン、シメチジン、コレスチポール、鉱油、オレストラ、オルリスタット
  • 癌の薬
  • 利尿薬（利尿剤）
  • 発作の治療薬
  • NSAID 製剤（アスピリン、ジクロフェナク、イブプロフェン、ナプロキセンなど）
  • ステロイド（デクサメタゾーン、ヒドロコルチゾン、メチルプレドニゾロン、プレドニゾロン、プレドニゾンなど）
• アレンドロネートの服用後にアルミニウム、マグネシウム、鉄またはカルシウムのサプリメント、制酸剤など、他の経口薬を服用する場合は、最低でも 30 分過ぎてから服用してください。

この医薬品の使用中の警告：

• 妊娠中または授乳中の方、あるいは腎臓病、胸やけ、貧血、血液凝固障害、潰瘍や他の胃腸障害、サルコイドーシス、ビタミン D 欠乏症を患っている方、白血病、リンパ腫、または他の癌の病歴がある方は、医師に伝えてください。歯に問題があったり、入れ歯をしている場合は、医師に伝えてください。喫煙または飲酒する方も、医師に伝えてください。
• この薬は次のような障害を引き起こす場合があります:
  
  • 食道への損傷
  • 低カルシウムレベル
  • 大腿骨骨折のリスク増加
• この薬を服用していることを、担当の医師または歯科医に伝えてください。この医薬品は、特に抜歯などの歯科治療後、あごの問題の原因となることがあります。
• 医師はこの薬の効果や進行状況を定期的にチェックします。必ず予約した時間までに到着するようにしてください。
• 薬はすべて子どもの手の届かないところに保管してください。薬を他の人と共有しないでください。

この医薬品の使用中に生じる可能性のある副作用：
次の副作用が見られる場合は、ただちに医師に連絡してください。

• アレルギー反応：かゆみやじんましん、顔面や手の腫れ、口やのどの腫れまたはうずき、胸の圧迫感、呼吸困難
• 胸の痛み、胸やけの発症または悪化、喉の灼熱感
• 手の指、足の指、または口のまわりの、筋肉のけいれんやひきつり、刺すような痛み、またはしびれ
• 飲み込むのが痛いまたはつらい
• 口またはあごの痛み、むくみ、しびれ、または重い感じ、歯のゆるみなどの歯の異常
• 骨、関節、筋肉の激しい痛み
• 太もも、股関節、または腿の付け根の異常な痛み

次のさほど深刻でない副作用が見られる場合は、医師に相談してください。

• 軽度の胃の痛みまたはむかつき

この薬が原因と思われる副作用が他にも見られる場合は、医師に伝えてください。
副作用についての医学的指示は、医師にご連絡ください。副作用が起こった場合は、FDA（1-800-FDA-1088、米国内電話番号）までご報告ください。