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LOW BACK STRAIN

(BACK EXERCISES)
腰部捻挫

知っておくべきこと:

腰部捻挫とは 腰部捻挫は腰部筋肉または腱の損傷です。腱は骨に筋肉を接続する強力な組織です。腰部は体重のほとんどを支え、動いたりねじったり屈伸するのに役立ちます。

腰部捻挫の原因 腰部捻挫は通常、運動やけがなど、腰へのストレスを増大させる活動により引き起こされます次のような動作や活動を行うと、腰部捻挫になるリスクが高くなります。:

  • 過去に腰部捻挫の経験がある。

  • 脚の代わりに腰で重い物を持ち上げる。

  • 運動の前にウォームアップを行わない。

  • 長時間座った状態または立った状態でいる

  • 太っている。

腰部捻挫の兆候と症状

  • 腰痛や筋肉のけいれん



  • こわばりまたは制限された動き

  • 臀部、鼠径部、または脚部に続く痛み

  • 動くと悪化する痛み

腰痛捻挫の診断 レントゲン、CT スキャン、または MRI を行って脊椎、筋肉や腱の損傷をチェックします。画像に腰の組織がはっきりと映るようにするために、造影剤を処方されることがあります。これまでに造影剤へのアレルギー反応があった場合は医療機関に伝えてください。MRI室に入る際は金属を身に付けないでください。金属は重大な傷害を引き起こす可能性があります。体内または体に金属片がある場合は医療機関に知らせてください。

腰痛捻挫の治療

  • アセトアミノフェン 痛みと熱を軽減します。医師の処方箋なしに購入することが可能です。服用する量と頻度についてはお問い合わせください。指示に従ってください。アセトアミノフェンは正しく摂取されないと肝障害を引き起こす可能性があります。

  • 非ステロイド系抗炎症薬 (NSAID) イブプロフェンなど。腫れ、痛み、熱を軽減するのに役立ちます。この薬剤は、医師の指示があってもなくても使用できます。NSAID は、人によって、胃出血や腎障害を引き起こす場合があります。抗凝血剤を使用している場合は NSAID の服用が安全であるかどうか必ず医療機関に相談してください。薬剤のラベルを必ず読み、指示に従ってください。

  • 筋肉弛緩剤痛みや筋けいれんを軽減するのに役立ちます。

  • 処方薬の痛み止め 処方される場合があります。この薬剤を安全に服用する方法についてお尋ねください。

  • 手術 は、捻挫が重度の場合必要になるかもしれません。

症状を管理する方法

  • 休養 指示のとおり打ったままの状態に保ちます。怪我の後一定時間、ベッドで休養する必要があるかもしれません。重い物を持ち上げないでください。

  • 氷を当てる 指示に従い、1時間おきに15~20分間背中に当てます。アイスパックを使用するか、ビニール袋に砕いた氷を入れます。タオルで袋を包みます。氷は組織へのダメージを予防するのに役立ち、腫れや痛みを軽減します。

  • 温める 指示通りの期間、2時間おきに20~30分間腰に当てます。熱は痛みや筋けいれんを抑制します。

  • 痛みが減少するにつれ、または指示に従い 活動をゆっくり増やし始めます。

腰部捻挫の予防法

  • 正しく体を動かしてください。
    • ものを拾うときは腰と膝を曲げる。腰から曲げない。荷物を持ち上げるときは脚の筋肉を使用する。腰を使わない。持ち上げるときは胸の近くに保つ。腰より上をねじったりものを持ち上げようとしない。

    • 長時間立つ場合はしばしば姿勢を変える。小さなボックスまたはフットレストに片足を置き、その後頻繁に反対側の足に切り替える。

    • 長時間座り続けないようにする。長時間すわる場合は、足は床に平らに投げ出し、真っすぐの背もたれのついた椅子に座る。

    • 座っているときに手を伸ばしたり、引っ張ったり押したりしない。

  • 運動前にウォームアップをする。 背中の筋肉を強化する運動を行う。ご自分に最適な運動計画について、医療機関に相談してください。

  • 健康的な体重を維持しましょう。 最適な体重については医療機関にお尋ねください。体重過多の場合は体重減少計画を立てる相談をします。

ただちに診療が必要な場合。

  • 腰部にポンという音を聞いたり感じた

  • 腰部の腫れ、痛み、赤みが悪化している

  • 脚を動かしにくい

  • 脚がしびれる

医療機関に連絡した方がよい場合

  • 熱がある。

  • 治療を受けた後にも痛みがなくならない。

  • 自分の病状やケアに関して疑問や懸念がある。

ケアに関する合意:

あなたにはご自身のケアを計画する権利があります。あなたご自身の健康状態を知り、そして可能な治療方法について知ること。どのケアを受けるべきか判断するために治療の選択肢について医療専門家と話し合うこと。あなたには常に治療を拒否する権利があります。