知っておくべきこと： エボラとは？ エボラは、ウイルスが原因の生命に関わる病気です。エボラは、西アフリカで初めて確認されました。その他の国の人達もエボラと診断されています。 エボラの感染経路 エボラの感染者には、伝染性（ウイルスを拡散させることができる）の症状があります。エボラは空気、水、食物を介しては拡散しません。ウイルスは、皮膚の裂傷や、目、鼻、口の粘膜を介して拡散します。以下のものに直接触れた際に、ウイルスに感染する可能性があります： - 病人の血液や、尿、唾液、汗、排便、吐いた物、精液、母乳などの体液
- 衣服、シーツや下着など、針、注射器など、ウイルスに汚染されたもの
エボラの症状 エボラの症状がある人と接触してから 2 ～ 21 日後に発症します。エボラ感染者と接触し、以下の症状がある場合は、すぐに医療機関に連絡してください： - 以下の症状を伴う100.4°F以上の突然の発熱
- 疲労
- 下痢
- 重度の頭痛
- 筋肉痛および筋力低下
- 腹痛
- 嘔吐
- 原因不明の出血またはあざ
エボラから身を守る方法 使用可能な治療やワクチンはありません。以下を行い、エボラから身を守ってください： - 安全な性行為を心がけてください。 必ずコンドームを使用する。感染した男性の精液は、エボラ ウイルスがないかテストする必要があります。テストで 2 回陰性の結果が出てからでないと、コンドームを使わない性行為はできません。精液が誰にも触れないように、使用済みコンドームの取り扱いに注意してください。使用済みコンドームは捨ててください。捨てた後、誰も誤ってそれに触れることがないようにしてください。
- また、手を頻繁に洗うようにしてください。 石けんと水で洗うか、アルコールベースの手の消毒剤を使用してください。
- 病人の血液や体液に触らない 体液には、尿、排便、唾液、吐いた物、精液、汗が含まれます。
- 病人の血液や体液に接触した可能性のあるものには触れない これには、衣服、シーツや下着など、針、注射器が含まれます。
- エボラで死亡した人の体に触らない
次の場合は医療機関や地域の保健所に連絡してください： エボラの感染者と接触した隔離しなければならない場合があります。 |