この医薬品を使用すべきでない場合：
この薬は、誰でも使用できるものではありません。オキシコドンや他の麻酔薬にアレルギー反応を示したことがある場合、または胃や腸の閉塞がある場合は使用しないでください。

この医薬品の使用法：
長時間作用型カプセル, 長時間作用型錠剤

• 薬は指示に従って服用してください。最も高い効果を特定するために、服用量が何度か変更される場合があります。 過剰に服用すると危険です。一度に過剰に摂取しないよう、慎重に指示にしたがってください。
• 持続放出性カプセル
  
  • 食べ物または牛乳と一緒に服用してください。
  • 持続放出性カプセルをそのまま飲み込みます。押しつぶしたり、割ったり、噛んだりしないでください。
  • カプセルを飲み込むのが難しい場合は、カプセルを開き、柔らかい食べ物（アップルソース、プリン、アイスクリーム、ジャムなど）に中身をふりかけるか、カップに入れます。その後すぐに、薬を混ぜた食べ物を食べるか、カップの中身を飲み込みます。薬を服用した後で、服用量をすべて確実に飲むために、グラス 1 杯分の水を飲んでください。
• 持続放出性錠剤:
  
  • 持続放出性錠剤をそのまま飲み込みます。押しつぶしたり、割ったり、噛んだりしないでください。 かけている、または割れている錠剤は服用しないでください。
  • 口に入れる前に、錠剤を水に漬けたり、舐めたり、濡らしたりしないでください。服用する時は 1 錠ずつ十分な水と共に完全に飲み込んでください。
• この薬は、医薬品ガイドとセットになっています。医薬品ガイドが手元にない場合は、薬剤師にコピーを尋ねてください。
• 薬を投与し忘れた場合:思い出したらすぐに 1 回分服用してください。次の服用時間になりそうな場合は、その時間まで待ち、通常の用量を服用してください。薬を飲み忘れた場合でも、それを補うために余分に服用することは避けてください。
• 薬は密閉容器に入れ、高温や直射日光、湿気を避けて室温で保管してください。 薬は安全な場所に保管してください。服用しない薬を捨てるもっともよい方法について、薬剤師に尋ねてください。

避けるべき医薬品および食品：
OTC 薬やビタミン剤、ハーブ系製品などの医薬品を使用する際は、医師または薬剤師に確認してください。

• 薬の中には、オキシコドンの作用に影響を及ぼすものがあります。次のいずれかを服用している方は、医師に伝えてください:
  
  • カルバマゼピン、エリスロマイシン、ケトコナゾール、フェニトイン、リファンピン、リトナビル
  • 利尿薬（利尿剤）
  • フェノチアジン剤（クロルプロマジン、ペルフェナジン、プロメタジン、プロクロルペラジン、チオリダジンなど）
• 眠気を誘うようなものを使用している方は、医師に伝えてください。たとえば、アレルギー薬、麻薬性の鎮痛剤、アルコール類です。 ブプレノルフィン、ブトルファノール、ナルブフィン、ペンタゾシン、または筋肉弛緩剤を使用している場合は医師に伝えてください。
• この薬の服用中はアルコールを飲まないでください。

この医薬品の使用中の警告：

• 妊娠または授乳中の場合、または腎臓病、肝臓病、呼吸障害や肺疾患（喘息や COPD など）、低血圧、消化不良、前立腺肥大、胆嚢疾患、膵臓疾患、嚥下障害や排尿障害がある場合は、医師にご相談ください。頭部外傷、脳腫瘍、うつ病、発作、またはアルコールや薬物乱用の既往がある場合は医師にご相談ください。
• この薬は次のような障害を引き起こす場合があります:
  
  • 過剰摂取のリスクが増加し、死に至ることがある
  • 呼吸抑制（生命を脅かす可能性がある深刻な呼吸障害）
• この薬は習慣性を示す場合があります。処方された量を超えて使用しないでください。薬の効果が感じられない場合は、医師に連絡してください。
• この薬の服用を突然中止しないでください。服用を完全に中止する前に、量を少しずつ減らしていく必要があります。
• この薬は、めまい、眠気、あるいは失神を引き起こすことがあります。この薬の効果を十分に知るまで、乗り物を運転したり、その他の危険な行動を取らないようにしてください。めまいがしたら、座るか横になってください。慎重に立ち上がってください。
• この薬は、特に長期間にわたって服用すると、便秘の原因となる場合があります。便秘の予防または解消のため下剤を使用する場合も、医師に相談してください。
• 薬はすべて子どもの手の届かないところに保管してください。薬を他の人と共有しないでください。

この医薬品の使用中に生じる可能性のある副作用：
次の副作用が見られる場合は、ただちに医師に連絡してください。

• アレルギー反応：かゆみやじんましん、顔面や手の腫れ、口やのどの腫れまたはうずき、胸の圧迫感、呼吸困難
• 唇や爪、皮膚が青くなっている
• 極度のめまいや脱力感、浅い呼吸、低速または不均一な心拍、発汗、寒気やベトベトした肌、発作
• 立ちくらみ、めまい、失神
• 重度の便秘、胃の痛み、嘔吐
• 呼吸困難、呼吸が浅い

次のさほど深刻でない副作用が見られる場合は、医師に相談してください。

• 頭痛
• 軽度の便秘、吐き気、嘔吐
• 軽度の眠気や疲労感

この薬が原因と思われる副作用が他にも見られる場合は、医師に伝えてください。
副作用についての医学的指示は、医師にご連絡ください。副作用が起こった場合は、FDA（1-800-FDA-1088、米国内電話番号）までご報告ください。