MOBILE VIEW  | 
Document View > Terconazole (Vaginal) (Cream, Suppository)

Terconazole (Vaginal) (Cream, Suppository)

テルコナゾール (膣の中)
テルコナゾール (ter-KON-a-zole)膣内イースト菌感染症の治療薬です。この薬は抗真菌剤です。
Terazol 3 , Terazol 7

この医薬品を使用すべきでない場合:
この薬は、誰でも使用できるものではありません。テルコナゾールにアレルギー反応を示したことがある場合は使用しないでください。

この医薬品の使用法:
クリーム, 座薬

  • 薬の使用量について医師から指示があります。指示された量より多く使用しないでください。
  • この薬は膣内のみに使用する薬剤です。医師から別の指示があった場合を除き、薬は夜、寝る前に使用してください。
  • この薬を使用する前後には、石けんと水で手を洗ってください。
  • クリーム
    • 膣クリームはチューブに入っています。アプリケーターを使用して膣にクリームを入れます。
    • 薬剤のチューブの端にあるキャップを外します。アプリケーターの開口部をクリームのチューブにねじ入れます。
    • チューブを搾って、アプリケーターがクリームで満たされるか、ポンプが止まるまで、クリームを詰めます。
    • チューブからアプリケーターを外し、チューブにキャップを元どおり取り付けます。
    • アプリケーターの使用法:仰向けに寝て、ひざを胸の方に引き上げます。アプリケーターのシリンダー開口部の端を持ち、膣にそっと挿入して、無理なく入る範囲で、できるだけ奥まで押し入れます。アプリケーターのポンプをゆっくりと押して、クリームを膣の中に押し出します。アプリケーターをそっと取り出します。
  • 座薬
    • 楕円形の座薬は、アプリケーターを使っても、使わなくても挿入できます。
    • アプリケーターを使用する場合は、座薬の包装を外し、平らな方の端をアプリケーターの開口部にセットします。次に、仰向けに寝て、ひざを胸の方に引き上げます。アプリケーターをゆっくりと膣の奥まで挿入します。ポンプを押して座薬を押し出します。アプリケーターをそっと取り出します。
    • アプリケーターを用いずに錠剤を挿入する場合は、仰向けに寝て、ひざを胸の方に引き上げます。指の先に座薬を載せます。座薬を膣にそっと挿入し、無理なく入る範囲で、できるだけ奥まで押し入れます。
  • アプリケーターを使用した後は、ポンプを完全に引き出します。両方の部品を温かい石けん水で洗います。完全に乾かします。
  • 薬が廃棄可能なアプリケーターに入っている場合は、各アプリケーターを 1 回だけ使用して捨ててください。
  • この薬は、日中に膣外に漏れる場合があります。衣類の汚れを防ぐために生理用ナプキンを着用することはできますが、タンポンは使用しないでください。
  • たとえ最初の数回の服用で症状がよくなっても、治療期間が終了するまでこの薬を飲み続けてください。治療期間中に生理が始まっても、薬の服用をやめないでください。タンポンではなく、生理用ナプキンをお使いください。
  • 薬の説明書をよく読み、それに従ってください。質問があれば医師または薬剤師に相談してください。
  • 薬を飲み忘れた場合:できるだけ早く 1 回分服用してください。次の服用時間が近い場合は、その時間まで待ち、通常の用量を服用してください。薬を飲み忘れた場合でも、それを補うために余分に服用することは避けてください。
  • 薬は密閉容器に入れ、高温や直射日光、湿気を避けて室温で保管してください。

避けるべき医薬品および食品:
OTC 薬やビタミン剤、ハーブ系製品などの医薬品を使用する際は、医師または薬剤師に確認してください。

  • 医師から指示があった場合を除き、膣洗浄器などの膣用製品は使用しないでください。

この医薬品の使用中の警告:

  • 妊娠中、授乳中の場合は、医師にお伝えください。
  • テルコナゾールの座薬と、ゴムまたはラテックスを含む経膣避妊ペッサリーを同時に使用しないでください。
  • 症状が改善しない、または悪化した場合は医師に相談してください。
  • 薬はすべて子どもの手の届かないところに保管してください。薬を他の人と共有しないでください。

この医薬品の使用中に生じる可能性のある副作用:
次の副作用が見られる場合は、ただちに医師に連絡してください。

  • アレルギー反応:かゆみやじんましん、顔面や手の腫れ、口やのどの腫れまたはうずき、胸の圧迫感、呼吸困難
  • 水疱形成、皮膚剥離、赤い発疹
  • 膣内の灼熱感
  • 発熱、悪寒、咳、鼻水または鼻詰まり、またはのどの痛み

次のさほど深刻でない副作用が見られる場合は、医師に相談してください。

  • 頭痛

この薬が原因と思われる副作用が他にも見られる場合は、医師に伝えてください。
副作用についての医学的指示は、医師にご連絡ください。副作用が起こった場合は、FDA(1-800-FDA-1088、米国内電話番号)までご報告ください。